鬼火電磁波痛み分け

だれもいない へやから キーボードをたたく ような おとが きこえたら それは インターネットムウマの イタズラに ちがいない。

「『劇場版サン&ムーン感想』という記事を書きたかったけど、時期を逃したのでシナリオだけ晒す」趣旨の記事

頭大丈夫?

 

◇前書き

①「なんか真面目にミュ逆EVOの感想書くのもなあ……せや!「今年の劇場版の感想」という体でサンムーン劇場版の感想をあたかも存在したかのように書いたら面白いやろ!シナリオ練るか!」

②「あかんなんでこんなにシナリオの段階で真面目に考えとんや、すでに3回没って8月も半ばになってしもうた……とりあえず友人にシナリオのプロット提出するか」

③「つかれた」

 

……というわけで、時期を逃して出しそびれたネタです。本当ならこのシナリオをなんとなく説明しつつ、オタクの感想を入れて、その感想部分だけ抽出するときちんと「今年の映画(=ミュ逆)の感想」になっている……というギミックを仕込もうと思ったんですが、まあやる気がシナリオ時点で消えたよね。

 なので一部のメッセージがミュ逆っぽかったり、場面をパロったりしているのはわざとです。元々そういう意図があったので。

 あと、「オタクの妄想じゃん」って突っ込まれたかったので、どぎついオタク妄想な展開なのも仕様です(ほんとか?)。

 プロットに過ぎないので登場人物の名前は後回しだし、シナリオの細部も洗練されてないということはご容赦ください

 

◇本編

①サトシとカキがいつものように試合をしている(OP)と、誰も知らない少女がやってくる。「素晴らしいZワザでしたね。Zリングを持つ皆様なら招待する価値があるでしょう。今度島に新しいリゾート地ができるんです。それのプレオープンに来てみませんか?」

モチーフはミュウツーの逆襲の冒頭です。今回はかなりそれのパロディが入っています。劇場版はどっか別の町やら島やらに行かないとダメだろうというノルマ。OPは「アローラ!(2019ver)」で。

 

②次の日、案内された港に行くと、同じように招待された人々が集まっていた。どうやら強いということだけではなく、様々な分野から人を招待しているらしい。いつものドーナツ屋の姿もあった。

ミュウツーの略

 

③船に乗り、「ケオケオアイランド」に到着する一行。確かにそこには、皆が望んでいたものや、アトラクションが多く設置されていた。なぜかはよくわからないが、そこで「欲しい」と思ったものが都合よく用意されている。各々が楽しんでいるコミカルな描写がされる。サトシは勝負、スイレンは色違いのカイオーガロケット団は昇進のネタ……など。
それらの後、「母によく似た人物の面影を見る」マオのシリアスな描写。

ケオケオとはハワイ語で「白」を意味します。

 

④日も暮れたので帰ろうとするが、突如海が荒れ始め船が出せないという。仕方なく島で泊まることになったサトシたちの前に、最初の少女と似た顔の少年が現れる。その少年は彼女の兄だと名乗り、この島の真相を語りだした。

ミュ略

 

⑤⑥ある日2人は、見たこともないポケモンが出てくる同じ夢を見る。そのポケモンは2人の欲しいものを出し、望むものが出てくる夢を見せた。その後そのポケモンは「今度は自分の夢をかなえてほしい」と言ってきた。それは友達を多く作ること。

目が覚めると同じポケモンがいた。緑色の蛇のような、小さなポケモン。そして彼らは人を集めるために行動した。なるべく「良い人」を集めるように。

イメージは緑色のミニリュウです。

 

⑦妹はそのポケモンを「ユメメ」と名付けた。少年は語る。「最初はぼくたちと同じように夢を見せて、しばらくしたら元の世界に返すつもりだったんだ。ところが妹が、ずっとここにいたいと言い出してしまった。そしてユメメは、その夢を叶えたんだ。」
サトシ「じゃあ、もしかしてこの島って…」
少年「うん、みんなは今同じ夢の中に囚われている」

サンムーン初出ポケモンは文字を繰り返す傾向にあるので。

 

⑧すぐにサトシたちは少年と共に妹とユメメの説得に回る。
ユメメ「どうして?みんな欲しいものが手に入る、夢のような世界だよ?みんなでずっとここにいようよ」
少女「そうだよ、ユメメのいうとおりだよ。どうしてみんな帰ろうとするの?」
サトシ「帰る場所があるからさ(という旨の説得)」

他のキャラも説得をする。夢は自分で叶えるものだとか、私は現実を受け入れた(マオ)だとか、現実にいればいつか叶うものだってある(スイレン)とか。

少女のCVはしょこたんです(ノルマ)。ユメメは……悠木碧とかでいいんじゃないかな……(声優に拘りがない)。

 

⑨そしてサトシの「お前にだって帰る場所があるんじゃないのか」という旨の一言で、ユメメは動揺。それと同時に島全体がゆがみ始め、サトシたちは誰かがみんなを呼ぶ声で目を覚ます。誰も港から一歩も動いておらず、呼んでいたのは事態を聞いて駆け付けたククイルザミーネだった。

「サトシだって帰る場所はアローラではないだろ」ということに踏み込んだシナリオにすることも検討しましたが没になりました。 

 

⑩他の人々も家族や友人に呼ばれ目を覚ましていた。しかしそれを見て快く思わない者がいた。ユメメである。
「どうしてみんなかえるばしょがあるんだ。かえるばしょなんてぼくにはない。ぼくは……ぼくは!」
ルザミーネ「見つけたわ……あれがやってきたウルトラビースト!実はここでUB反応が強く検出されたからここへ来たの。そうしたらみんな寝ていて……。肝心のウルトラビーストの姿が見えないと思ったら、夢の中にいたなんて。」

やたら説明口調で草。

 

⑪ユメメは自分と唯一同調する少女を取り込み、巨大化して真の姿を現す。それは蛇というより巨大な緑色の龍だった。ルザミーネはこれを「ユメミドラ」と命名、ウルトラガーディアンズ出動命令を出す。

この巨大化はキョダイマックスの示唆です。神速のゲノセクトミュウツーみたいなヤツ。

ユメミドラは「夢+見+ドラゴン+緑」あたりのネーミングで。オタクは「実はミドラーシュ(探し求める者)の意味も入っているのではないか?」と考察しますがそれは定かではない、という設定があります。

 

⑫暴走状態にあるユメミドラは夢と現の境界を捻じ曲げながら破壊を続ける。天は割れ地は割け、存在しないはずの人物やポケモンが姿を現す。時空がゆがみ始め、ウルトラホールが開き、他のウルトラビーストや色違いのポケモンも襲来する。まさに未曽有の大災害であった。

色違いが出てくるのは原作ゲームネタです。メガヤンマとか。

 

⑬ユメミドラは「お前たちの夢や希望も、全部奪ってやる…!」と言いながらあらゆる生命を取り込み始める。必死に抵抗する皆だったが、ついにピカチュウが吸い込まれる。
サトシ「ピカチュウ――――――ッ!!!」

ノルマ。

ユメミドラのCVは山寺宏一で(ノルマ)。

 

⑭間一髪のところでピカチュウを助けるサトシ。ついにキレたサトシはユメミドラに向かって叫ぶ。
「ユメメ!どうしてお前には帰る場所が無いんだ!」
「ぼくはもといた世界もこうやってめちゃくちゃにしてしまった。みんな友達になってくれないから。だから逃げ出したんだ」
「そうじゃないだろ。いいか、まずは帰って、謝るんだ。」「友達になるっていうのは、欲しいものを分け与えることじゃないんだよ。みんなにも帰る場所があって、お前の帰る場所はそこなんだ!」(的な真面目なお説教)
「かえる…ばしょ…」

メシアサトシ。

 

⑮「うるさいッ!お前に、おまえたちに、何がわかる……そうだろ××!(少女の名前)おれたちはいっしょにまた別の世界に行こう!こんなところほうっておいて、別の場所へ……」
そういいながら人々にトドメを刺そうとする。その中にはあの兄の姿もあった。

 

⑯「もうやめて!」
少女の声が響く。
「私の帰る場所はやっぱりこのアローラなの……私はアローラのことが嫌いだし、しまめぐりも嫌い。でも、帰る場所はここしかないし、この現実を受け入れるしかないの。それに、お兄ちゃんもいるわ。あなたはもう、友達じゃない!」
その言葉に動揺し、核を失って大きく崩れ落ちるユメミドラ。それと同時に少女は落下するが、突如ウルトラホールが開き、紫色の群れが少女をキャッチする。
サトシ「べベノム…

劇判は未来コネクションのインストアレンジでお願いします。

 

⑰力を失いユメメの姿に戻るユメミドラ。サトシは近づきそっとウルトラボールを当て、ゲットする。その後すぐ出し、この世界を元通りにして(力を使えば元に戻せるという言及は前にしておく)、元の世界に帰るよう促す。
「みんなどこかに帰る場所があるし、ずっと夢を見てはいられないんだ。見なければいけない現実は、きっと違うものかもしれない。ずっと自分が欲しいものを見ていたいかもしれない。でもそれではだめなんだ。

これはこの幻覚シナリオへの皮肉です。

……別にミュ逆EVOがそんなに嫌だったわけではないからね!?!?!?

 

⑱「ありがとうサトシ……××……ぼくはまちがっていた。今から帰って、みんなにごめんなさいを言って、世界を元通りになおすよ。」
ここで少女との感動的な別れのシーン。
ユメメの体が白く光を放つ。
ユメメ「じゃあねみんな。アローラ!」
サトシ「おいまて!こっちの世界はどうすn……」
そのまま光がすべてを包み込み……

 

⑲気が付くと、ククイルザミーネも揃ってみんな眠りこけていた。あんなに崩壊していた港や大変なことになっていた状況はどこにもない。ウルトラホールの反応も検出されず、ウルトラボールは一個だけ無くなっていたが、時計は目を覚ましたあの時間から進んでいなかった。
果たしてあれは夢だったのか、それともユメメがすべてを元通りにして帰っていったのか、誰にもわからない。
少年と少女も目を覚ましたが、少女だけはユメメのことを何も覚えていなかった。ただ、夢の中で誰かとお友達になった気がする、とだけ……
「全部が夢のようだった……果たして本当にユメミドラというポケモンはいたのか?」
「わかんないけど……俺たちはいるよ!いるったらいるんだ!
夜が明け、日の出とともにエンド。

ミュ逆オチ。

 

⑳スタッフロールでは、(両親に強要され嫌になっていた)島めぐりを再開する少女の姿や、スクールの各々が「現実にいる理由」を強調する一枚絵。どこかの世界で人々とともにいるユメミドラの姿。

 

おまけ:ユメミドラについて

・ミドラ→緑のドラゴンという視覚的イメージの連想ゲーム。ウルトラビーストは視覚的イメージのネーミングなので(アニメではエーテル財団がその場で命名するというフレーバー的なので、この命名法則は理にかなっていると思う)。

・蛇の夢は吉兆と言われる。「緑」の蛇が最もベーシックに「良い」という意味合いであり、最も神聖な色は「白」。
逆に「蛇に食べられる」といった夢は「意志が弱くなっている」証拠。少女が取り込まれる(食べられる)のはこれを意識してて、最初はサトシも取り込まれる予定だったけど、ビジュアル的に微妙だったので取り消し。

・龍の夢も吉夢の象徴らしい。とりわけ白い龍の夢は「物事がよい方向に進む暗示」という意味もある。

 

***

 

◇あとがき

以上です。実は「リーグ会場にアクジキングが降ってくる」というのは没案の一つにあり、それが今回本編で実装されてしまったので、未完成の状態だけど記事にしてしまおう、と思いました。あの流れでべベノムが飛んで来たら完璧ですね。期待してます。

やっぱり本編には勝てないよ~~~~~~(丸窓で終わり)

 

◇追記

意図せずファンアートをいただいてしまいました。

 

f:id:tenloooow-1199:20190916191619j:plain

 

まさかそういったものが頂けるとは思わなかったので驚きです。ありがとうございました。

デザインは特に本文以上のことは決めてなく、これが正式デザインってわけでもないので、もしまだ描いていただける人がいましたら、自由なデザインで想像していただけると嬉しいです。