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Oの数は多い方が良いとされる

【DM】日本一決定戦2018の優勝者インタビュー文字起こしをやってみた。

デュエマ全国大会優勝者インタビューの文字起こしです。

 

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2019年3月10日に行われた、デュエルマスターズの全国大会2018で優勝し、日本一に輝いたギラサキ選手のヒーローインタビューの文字起こしです。最後のほうにいいことを言っていたのでそれのメモと、自分の訓練も兼ねて勢いでやってみました。10分程度のインタビューだったけど結局1時間かかったんでなかなか難しいですね。

・当方素人です。

・過度な言い淀みや繰り返し言っていた部分、話の途中の相槌などは適当にカットしてあります。

・でもそこそこ言っていることを忠実に再現する、中途半端な「ほぼ素起こし」みたいな体裁なんで、あくまでメモ程度だと思ってください。

・誤解を避けるために実際に動画を聞きながら読んでくれると嬉しいかな、最後15分ぐらいから始まります(正確な時間が表示できなかった)。

 

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真木 ギラサキ選手にお越しいただきました。

押目 おめでとうございます!

(一同拍手)

押目 見事、デュエルマスターズ2018年日本一王者に輝きました、ギラサキ選手です!日本一!

真木 日本一おめでとうございます!

ギラサキ(以下ギラ) ありがとうございます(「お疲れ様です」?)

押目 すごい!すごすぎた…

小林 すごいですよ~これはもう。

真木 ちゃんと、2ゲーム主人公になりましたね。

ギラ そうですね、主人公になった回数が1回多かったという感じで…

(一同笑い)

押目 すばらしい。

 

真木 一番気になるところから聞いちゃうと、最後のターン、ドローした瞬間に”ピッ”と顔が変わった感じが。

ギラ あー、あれはまあ、ハンドに《デットソード》があったんですけど、まああの状態で《パーリ騎士》でマナ伸ばされちゃったんで、《デットソード》投げると相手の返しが、《ヤッタレマン》→《ヤッタレマン》→《パーリ騎士》→《ジョラゴン》で、ギリ《ジョラゴン》が出るターンだったんで、ドローして《デットソード》っていうのが最善の手だったんですけど、引いたカードが《アイアン・マンハッタン》だったんで、《マンハッタン》を捨てると2点ブレイクすることになって、《7777777》踏んじゃうと《ジョラゴン》が消えて悲惨なことになるな、ってのも考えてたんですけど…。まあちょっと落ち着いて考えた場合、《アイアン・マンハッタン》捨てて、もし《7777777》で即座に《ジョラゴン》が消えた場合も、まあ最悪《マンハッタン》の効果さえ使ってしまえば、返しにすぐ負けることはないんで、まあ盤面の《もみ人》2体で2点行く、で《7777777》以外は大丈夫、なのかな?たぶん。

小林 そうですね、はい。

ギラ で、緑ジョーカーズの利点もあってマナが7に伸びてたはずなんで、トップからの《キング・ザ・スロットン7》で……で、返しに《ポクチンちん》が出てたら《もみ人》が2体残って勝つので、《ポクチンちん》でないから《スロットン》でOK、7マナで赤マナはたぶんなかったかな?覚えてないですけど、《スロットン》か《ジョラゴン》か……

小林 そうですね、あの、赤マナあったんで《マンハッタン》でもOK。

ギラ あ、《マンハッタン》でも。で、《ポクチンちん》で耐えるのもOK。分が悪い賭けではなかったので、そうですね、あそこは《マンハッタン》使って、まあ最上値を取りに行ったといいますか……

押目 なるほど。

真木 なるほど。

小林 すごいな~。

真木 あ、じゃあ実は別にドロー前から形は決まっているというか。

ギラ えー、《デットソード》一本でいこうと思ってたんですけど、《マンハッタン》引いたんで…、この大事な場面でその二択……。

押目 欲張れるかどうかっていう……。

真木 ****っていう顔だったんだ(不明瞭)

ギラ もしかしたら、たぶんほかのジョーカーズもっと練ってはる人とかやったら、あそこはまあ、その二択で迷わんでいいかもしれないんですけど、ちょっと僕はその選択が難しかったんですけど、まあ考えた結果、たぶん《マンハッタン》から入った方が良かったんじゃないかと思って……

真木/押目 なるほど~

小林 素晴らしかった~

押目 じゃあ最後の《マンハッタン》から《デットソード》で見事……

ギラ そうですね、《マンハッタン》2点さえ通ってしまえば、まあ、《デットソード》のドローもあるんで、まあ負けないかなっていう感じだったり。あそこ2点通った段階で、結構内心ホッとしたと言いますか。

真木 その状況に至るまでの過程も、3ゲーム目すごく強かったですもんね。

小林 そうですね~。

ギラ そうですね。先攻で緑ジョーカーズの利点をふんだんに活かして、絶対に《タイク・タイソンズ》、で《もみ人》まで繋がるのはわかってたんで、その途中の攻撃で《もみ人》を出すか《ポクチンちん》を出すか。《ポクチンちん》を出すと相手の《パーリ騎士》を防げて、《もみ人》を出すと《パーリ騎士》はスルーできるんですけど、《ポクチンちん》を出した場合は《7777777》を撃たれて盤面が空になると《ジョラゴン》が次のターン出せないので、あそこは《パーリ騎士》の1ブースト分は許して、自分のマナを伸ばす方向に。で《もみ人》で殴って……。そこはちょっと2択で迷ったんですけど、実戦でやってる感じやと、マナを先に伸ばしたほうが柔軟にそのあと動けるのもあるんで、はい。

押目 (ちょっと間をおいて)悩んでたんですか、これ。ほぼ一瞬のように終わったんですけど今……聞いてる限り。

真木 (笑い)

ギラ ああ違う、前のターンに結構考えてたんで、たぶんそのターン自体は、はい。

押目 ああ前のターン。待ってたとき。

ギラ 待ってるときに、どうしよっかなーって考えてて……。

真木 我々と思考スピードが違う。全然違う。

押目 はええもう。はえーマジで。今話聞いてて「悩んでた」って、えっ?悩んでたんだ、って……。

(一同笑い)

ギラ 結構ぱっぱぱっぱプレイしちゃうんですけど…。

押目 いやあすごい、すばらしかったです。すご!はや!……すばらしいです。

真木 デュエマIP(?)が違う。

小林 そうですね~。

押目 IPが違う…もうすごい。頭の回転が速い。

 

真木 ほんと準決勝からずっと主人公でしたね。

ギラ そうですね、まあだから2戦目後攻でちょっと不利な状況ではあるんですけど、えっと、一応予選最後に負けて、そっからはベスト8と準決勝は2-0/2-0っていい流れで来てたので、そこで一敗してしまったのが、ちょっとまあ精神的に結構キツかったんですけど、まあ先攻で無難に行けば、一応自分に分がある勝負だったんで、落ち着いて普段通りのプレイで一貫性を持たせて……っていう感じでプレイしましたね。

小林 なるほど。

真木 じゃあ2-0/2-0に土を付けたゴリえもんも、やっぱ流石は流石だったんですね。

押目 流石ですね。

ギラ そうですね、やっぱりちゃんと相手は先手の利点活かして、しっかり詰めてきたんで…

小林 しっかりね、回してきた。

ギラ そうですね、あの試合は、まあ、完全に向こうが一歩、一手上手やったって感じですね。

真木 なるほど~。

 

真木 どうですか、あの、途中で宣言されてましたけど。2年連続ね、関西が持ち帰るってのが、ほんとに実現した形に…。

ギラ まあはい、dottoさんに続き。なんでまあ、来年も、まあ、関西のプレイヤーには期待したい、という。はい。

真木 なるほど。

小林 おお~。

押目 (拍手)

 

真木 ちなみに、来年、ギラサキ選手自体はどんな感じをイメージしてるんですか?

ギラ ちょっと毎週CSに出続けるのが、まあちょっと自分は事情もあってしんどいので、エリア戦が昔から行われてると思うんですけど、僕自身エリア戦に優勝したことはないので、まあ次は、ちょっとエリア戦をほんとに勝ちたいなという思いが強いですね。

押目 なるほど。

小林 なるほどね、エリア戦か~~~~。

ギラ エリア戦に勝てば、もう一度この舞台にも立たせていただけるので、まあエリア戦をちょっと頑張ろうかな。あとはシールド戦とかも少し興味ありますね。

小林/真木/押目 ありがとうございます。

真木 シールド戦です(両手でサムズアップ)。

(一同笑い)

押目 強そうだもん、ギラさん強そう。

小林 いや~強いですよこれ。

押目 シールド戦に近い遊び方で普段やられたりするんですか。

ギラ いや~、あんまりないですね。

押目 というわけでなく、新しいチャレンジとして。

小林 やってみたい。

ギラ そうですね、やっぱりあの手ぶらで行けるってのも結構いいかなって思いますね、シールド戦に関しては。やっぱりそのデッキ考える時間がなかったり、カード用意できなかったりしても、行ったら遊べる。スリーブとかは用意しなきゃダメかもしれないですけど。手ぶらで行っても遊べるっていうのは、なかなかまあ画期的な大会形式だと思うんで、まあそことかにも手を出せていけたらいいなあ、と。

真木 なるほどそうですね。そういう遊び方のね、サポートもできていればなと思っていますので。

ギラ そうですね、はい。そこは期待してます。

小林 いや~すばらしいな。

押目 ほんとすばらしいの一言です。早く見返したいな。Youtubeで見返したい…。

 

真木 なんで、もしかするとね、ちょっと2019年度はそこまで、”ずっぽり”っていう形ではないかもしれないんですけど、ちょっとね、改めて皆様に、やっぱり日本一になっての、コメントをちょっと言って頂ければと思います。

ギラ えっとまあ、表彰式のときにも言ったんですけど、やっぱりその、調整してくれてる普段の身内の人とか、まあそういう人らがいるからこその自分のそのデッキであったりプレイスキルであったりは身に着くと思うんで、周りの人を大事にしながらデュエルマスターズを楽しんでもらえたら。

小林 (笑い)

押目 お!

真木 すっかり人格者ですね。

押目 (拍手)

小林 完璧ですねこれ。

ギラ いやまあなんかやっぱり、決勝戦で当たった人も、みんなから話聞いてても、誰々さんと一緒に構築シェアしてますとか、そういう人らが多かったんで、やっぱみんなで考えたほうが得だと思うんで、まあそういうコミュニティを活性化させるといいんじゃないかなと。プレイヤー目線としては、そうですね。

小林 ほんとそう思いますよね。

真木 それは確かにギラサキさんのところもそうだし、ゴリえもんさんのとこもそうですし。

ギラ ゴリえもんさんのとこも、シュウさんと確か構築を相談してたっていう話をしてたので。やっぱり、まあ、個人戦ですけど、裏ではチーム戦と言いますか。

押目 なるほど!

真木 互いになんか背中に背負ってるからいいですよね。

ギラ そうそう、そうですね。

小林 確かに。

真木 あれがまた、面白いところですよね、カードゲームの。

ギラ まあそうですね。カードゲームはやっぱ、考えた人らの思いを背負うといいますか。

小林 すばらしいっすね。

真木 今後もいろんな大会でいろんな方の思いを背負って出たり、いろんな方の背中に乗ったりすることもあると思うので、是非引き続きデュエマを楽しんでいただければと思います!

押目 ほんとにありがとうございます。

真木 2018年度日本一に輝きました、ギラサキ選手でございました!おめでとうございます!

小林/押目 おめでとうございます!

ギラ ありがとうございます。

(一同拍手)

(了)