鬼火電磁波痛み分け

Oの数は多い方が良いとされる

【毎週更新アニポケレポート】番外編:薄明の翼「第1話『手紙』」

本編感想が既に非常にたまっているのだが、ここはライブ感を重視して、アニメ作品「薄明の翼」の感想をつらつらと箇条書きで書いていこうと思う。というのも、まとまった感想を書くにはまだ話がどこに収まるかわからないのと、今回はどちらかというと小ネタや細かい描写などを拾っていく形になるからだ。

いつも通りキャプ画は無しの方向で。本当は使った方がわかりやすいし全然アウトではないと教えていただいたのだが、正直自分がキャプ画というものがあまり好きではないのが大きい。申し訳ない。

時系列順に羅列してあるので、是非映像を再生しながら読んでほしい(というかアニポケ感想も本来そうできるべきなのだが……本当に申し訳ない)

 

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・ジョン(金髪、主人公)とトミー(茶髪)。ポケモンらしからぬ名前だなと思ったが、どうやら「トミー・ジョン手術」というのがあるらしい。この二人はトップページのキービジュアルイラストにも出ていたし、群像劇と言えどこの二人と「病気」「寿命」あたりが一つのテーマになっていくのかなと思う。

 

・開始時のポスター、すでにこの時点でもうヤバイ!現チャンピオンのポスターが多くあるのは知っていたが、こんな感じで具体的にファングッズの描写をされるだけでテンションが上がってしまう。ヤロー、サイトウ、ダンデ、ローズが映っているポスターがあるところを見ると、少なくともこの世界線のラテラルタウンジムリーダーはサイトウらしい。

 

・時間は11時10分?

 

・これトミーくん個室だしかなり私物も多いってことは、結構症状はヤバいのかな。しかしベッドから近い場所とはいえテレビそう置くの?(実際の病室もこういうもんなんだろうか)

 

・薄明って「薄命」ってことでもあるんだろうか(トミーくん)

 

・ダンデとリザードンぐらい密接なペアだと、リザードン関連のグッズを買うことがそのままダンデファンであるという十分な証拠になるのか、なるほど。

 

・一方で最初のバトル描写にはかなりツッコミどころが多い。まあ、バトル主軸のアニメではないので重箱の隅をつつくような指摘なのだが。

 

・せっかくだしここはキョダイマックス同士の対決を見せて欲しかった(メンツ的にも)

・そもそもなんでこの勝負は1on1なのか(エキシビション?)

・戦闘が相撲並みに短いけどこういうもんなの?

・ゲームのリザードンはきりさくもかえんほうしゃも覚えてない(エアスラとだいもんじ)。ゲームの過去編っぽいし合わせる必要性も無いのだが、どうせなら合わせて欲しかったかもしれない

・サイトウを応援する声もちょっとはあってほしかったかな……せっかくポスターにも載ってるんだから

 

・オリーヴさん、ほぼ「委員長……」しか言ってないのにめちゃめちゃ予想通りの声とキャラだ。

 

・スタジアムからローズが出たシーンの背景がすごい。完全にゲームと一致している。柵の数や鎖のたれ具合まで一致している。厳密に言えばタクシーの乗り場は階段を降りたところにあるのだが、逆に言えば「それをずらしてまで背景の描写をしたかった」ということであり、気合の入りようが伺える。

 

・アーマーガアがちょっと体動かすたびに「ガシャッガシャッ」って音がするのめちゃくちゃかっこいい!見た目ではあまりわからない鋼要素が強調されてる。

 

・空飛ぶタクシー、そうやって乗るんだ。実際に乗る描写がゲーム内でほとんどなかったのが結構不完全燃焼だったので、それをこうやって補完してくれるのは嬉しい。

 

・クソデカヒトカゲぬいぐるみ欲しい……

 

・「チャンピオン戦のチケットなんて手に入るわけないじゃん」というセリフ。なるほど確かにそれもそうだ。この辺、オリンピックとリンクしているようで良い。

 

・ジョンくんがダイマックスバンドを模したリストバンドをつけている。やはりそういう商品、需要あるんですね。

 

・ローズのサイン会、初見だとあまりにも帰るのが速すぎるだろって思ったけど、ジョン君が走ってきたときにはもう終わっているところを見ると、本当に一瞬だったんだな……ハードスケジュールすぎでは!?と思うが、そう考えると「一番早いアーマーガア」を選んだのもわかる気がする。一日も待てない人だしね(そうではない)。

 

ゴチルゼル何してるんだろ。お見舞い?寿命を見るため?

 

・働いてるキテルグマ非常に良い。ファンイラストだとどうしてもサイコパス骨折りマンみたいなイメージがついてしまうのだが、そりゃポケモンである以上ちゃんとトレーナーには従うのだ。トミーの病室にキテルグマのぬいぐるみがあったところを見ると子供人気もそれなりに高そうだし、きちんとしつけられたキテルグマはうっかり骨を折ったりはしないのだろう(そういう不祥事があればとっくに働くキテルグマはいなくなってるだろうし)。

 

・トミーが転んだときの息と目がマジで苦しそう。

 

・アーマーガアが暴れたとき、ローズはすぐに振り向いている(何か音がしたわけでもないのに)。これは完全に憶測だが、「ポケモンが突然反応する→どこかの人間に呼応している→後ろの病院にいる子供たちでは」だったり「心の内で子供たちのことをまだ考えていたので思わず体が反応した」かもしれないが、いずれにせよ非常にローズというキャラクターを表していると言えるだろう。もし仮に前者だとすれば、そういう「ポケモンに好かれやすいトレーナー」を多く見てきたということであるし、その一人がビートなのかもしれない。

 

・「君はさっきいなかった子ですね?」というセリフ。あれだけの短時間でありながら、ちゃんとサインに来てくれた子供たちの顔は覚えているのだ(しかも走って来てすぐに帰ったジョンではないとも認識できている)。本当にこの人はガラルの未来のことを考えている人なのだということがわかる。

 

・すぐに飛んで駆け寄るアーマーガアかっこよすぎる……(それはそれとして羽落としすぎだろと思うがまあ演出もなので野暮)

 

・運転手が「嘘だろお……」と言った後の、ローズの「やはりそうか」みたいな肩を傾ける仕草がかっこよすぎる。ローズの株がどんどん上がる。

 

・一瞬だけ映るダンデとリザードンの回想ぽいカット。一時停止して見て欲しいのだが、この時のリザードン、目が正気を失ってはいないだろうか?リザードンと言えば暴走だし、これはローズが「あの時のリザードンと心を通わせた若い頃のダンデを思い出したシーン」なのかもしれないし(ローズの反応的にそんな気がする)、そうするとダンデのリザードンにもそういうエピソードがあったことになる。ダンデの過去にも触れるのだろうか?(もちろん触れないのだとしても全然良いのだが……)

 

・一方で、こういう風にビートも勧誘したのだと思うと、彼の末路を知っている分少しやりきれない部分もある。病院の子供を一瞬で把握できる人が、ビートの名前と顔を忘れるだろうか?何かあるんだろうか。しかしまた、彼も最終的にはジムリーダーになれる器を持ち、ポケモンに愛されるトレーナーだったので、ローズが間違っていたわけでもないという逆説的な証拠になる。うーん……

 

・絵の中のダンデとリザードンが手をつないでいるのがとても良い~~~~

 

・薄明の翼の「翼」というのは、もしかしたらこのアーマーガア視点で群像劇を紡ぐからなのかもしれない(タイムラインより)

 

ポケモンと修行してるシーンいいよね

 

・オニオンくんこれ私服?石が目立つからラテラルタウン?ほかのメンツは戦闘じゃなくてもユニフォームを着ているところを見ると、ユニフォームを持っていない=ジムリーダーになる前のオニオン(ソード世界線のオニオン)ということなのだろうか?

 

・ホップといえばやはりウールーだよな~~~

 

***

 

というわけでかなり駆け足だったが以上だ。二話を見ればこの作品がどのような形で群像劇を繰り広げていくのか?というのがわかってくると思うので、一か月後がすでにもう待ちきれない。ローズなので。