鬼火電磁波痛み分け

Oの数は多い方が良いとされる

【10月18/19日】ゼロ年代のいわゆる「萌え」概念は結構嫌いじゃないのかもしれない

ゆるい文章をゆるいまま完成させる練習。今日は2日分です。

感想ツイ等は「#んろ日記」のタグをつけてくれると嬉しいです。

 

 ①昨日と今日の話題

仮面ライダーセイバー第7章「王の剣、アヴァロンにあり。」

セイバー 第8章:「封印されしは、アーサー。」 | 仮面ライダーWEB【公式】|東映

(次の話のページなのは、前の話のあとがきがそこに乗ってるからです)

 セイバーはずっと前からそうなんだけど、とにかく縦軸がいっぱいあってごちゃごちゃしててすごい!そしてOPとEDがあるから尺も短いのに怪しいおっさんの語りもあるからさらに短い!今回がまさしくそんな回でした(ずっと前からそう)。

 でも実はこの感じは嫌いじゃない。嫌いじゃないということをずっと発信していきたい(嫌いじゃないうちは)。少なくともゼロワン終盤の「何を言ってもダメ」みたいな閉塞感よりははるかにマシで、結構楽しく見てます。OPとEDがすごくよい。

 今回もアーサーの外装とブレイズの青統一フォームが素直にかっこよかったですね。そしてそのどちらもが等しくそれまでの過程がめちゃくちゃすっ飛ばされてるのがなんかもうセイバーだなあという感じがします。このテンションで最後まで突っ切ったら普通にすごいからやってほしい。

 

・キラメイジャーエピソード28「時雨泣き」

魔進戦隊キラメイジャー エピソード29 まぼろしのアタマルド | 東映[テレビ]

 何この……何?「セイバーより変だったな」みたいな印象がすごい。いや変なことは決して悪口ではないんですけど、でもなんか……変だな!

 時雨が便利なキャラ過ぎて弄り続けてもそんなに不快感が無いし、こんなに変な回でもちゃんとキラメイのストーリーテンプレには従ってるので、一周回って非常にキラメイらしい回にはなっているんだけど、でもこう……変なものは変だ……。前後編なのも珍しくて変でしたね。ただプロジェクター怪獣のデザインはマジでいい。一番好きかもしれない。

 時雨のキャラソンが普通にいい歌なのにMVがシュールすぎてウケた。あと今までずっと「しぐれ」だと思ってた。すみません。

 

②日記

 

 ・フォロワーの鎧の孤島(~チャンピオン撃破)実況を見た

www.youtube.com

 身内だからめちゃめちゃコメントしてしまった。

 今週末(←えっ嘘!?)に冠の雪原が来るということで、ポケモンモチベをちょっと高めるためにも視聴。基本的に口を出したくなってしまうという理由で初見実況とかはあんまり見れないんだけど、振り返りも兼ねて。

 改めて思うのは、ヨロイのゲーム要素部分は本当に変だな~(レベル上げの下りとか)と思うけど、やっぱり諸々の演出やキャラクター描写は上手くて、令和のポケモンだ~という感じがする。自分はあんまりキャラクターに対して感情移入したり感情を抱いたりするタイプの人ではないので、そういうタイプの人の感想を見れたのは良かった。あとは、ヨロイ発売時に二週間ぐらいしっかりやってた頃の空気感とかを思い出してとても懐かしくなった。案の定、一通りやることと環境を整えて満足したから対戦には進んでないんだけど……(ダイマックスアメがカンストしたまま減っていない)。

tenloooooooow.hatenablog.com

しっかりやってた頃の記事。

 そのままダンデ撃破まで見たけど、これも良い演出だよな~と改めて確認。剣盾というゲームの(これまでの作品とは違うベクトルの)完成度の高さを思い知る。

 

・【名取さなと「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」同時視聴&一挙放送】

  剣盾実況から流れるようにこれを見てました(ニコ生なので動画のリンクを貼る意味は無いでしょ……)。一回一挙放送をしたあと二周目を名取と見る感じだったんですがしっかり二周しちゃいました。

 もともと名取目当て(という程熱心なオタクでもないんだけど)で見てたんだけど、アニメの方も面白かった。とはいえこの「面白かった」はどちらかというと学術的興味に近くて、歴史的な資料を見る目で見てしまう。古い作品を見るときはなんでもそうなのだけど……(でもあんまり漫画には適用されないな、これ)。

 とまあ、最初からちょっと斜に構えてるところはあったんだけど、なんか思ったよりも良かったですね(失礼)。実は意外とこういういわゆる「ゼロ年代萌えアニメ」みたいなのは嫌いじゃないのかもしれない。結局斜に構えてることに変わりは無いんだけど。

 声の感じとか、主題歌の曲調とか、セル画な感じとかもあるかもしれないけど、それを詳しく分析するまでのモチベーションは無いかなあ。もともとそんなにアニメを見るのが得意では無いので、こういう機会でもないとやらない。だから今回の名取のもちょっと重い腰を上げたし、その価値は十分あったなあと思った。

 主題歌が結構気に入ったのはある。実はああいう電波曲は嫌いじゃない。その曲単体で聞くとどうしても寒イボが立つことはあるんだけど、そのアニメの世界観込みだったり、声が好みだったりすると良いのかもしれない。このへんの分析も足りてないですね(やる気もあんまり無い)。声が好みだったのは多分大きい。まあ名取を見てるってことはそういうことですよね。

 ライバルヒロインが大谷育江さんなのも"逆に"新鮮で良かった。もともとこういうところで美少女役やってた人なんだよなというのを再確認。たまに光彦っぽいのが出るけど、言われないとほんとにわかんなかったですね。

 あとこの作品が気に入った原因は、やっぱり豊富なセルフパロディかなあ。タツノコプロということでガッチャマンとかタイムボカンとかテッカマンブレードとかをどんどん自社パロしていくのが普通にウケた(世界観が萌えなので……)。それから、当時のオタク世界の事情を時事ネタとして描いてるのも良かったですね(斜に構えた見方)。そういう目で見ると、今自分たちが見ているアニメもそうみられるのだろうか、例えばポプテピピックとかは素質がありそう。ていうか、もうすでに時代を感じるパロディもあるよね(君の名はとか……)。 

 別段Vについては詳しくないし、V同士の関わり合いとかも特に追っているわけでは無いんだけど、名取は割とずっと好きですね。ファンとの絡みってのもあるかもしれないけど、一番は声かなと思ってしまう。普段声優コンテンツに全然詳しくないし、むしろ声はどうでもいい人なのに、そう思うのは不思議だ。あと個人勢だから企業のゴタゴタに巻き込まれないというのはあるかもしれない。名取についてはまた別の機会に話すかもしれない。3Dモードよりも2Dモードのほうが好きです。

 

・初めて通話するフォロワーと長話した

 なかなかない体験だ。フォロワーとなんらかの繋がりやきっかけ(ゲームとか)で通話することは多くあるんだけど、今回は純粋に「会話」だけを目的に通話に誘われたのがとても印象的だった。一年半ぐらいのそこそこ長いフォロワーだったんだけど、「純粋にてんろーというコンテンツ人格に興味があるファンです」と言われたのがちょっと嬉しかったので、珍しく乗ってみた。

 ……で、実際会話して見ると、やっぱり全然知らなかった面を知ることになるんだよな。ツイッター上で知ることのできる情報なんて氷山の一角にも満たないことを実感する。あとは、双方「中の人(現実での出来事や感想、思想)」がどうしても表に出やすいので、そういうところも新鮮。実際、「てんろーの中の人と対話をしてみたい」、という目的もあったらしい。自分も、出し過ぎないように、でもてんろーの新情報として出すべきところは出す……という調整の練習になった(つまり、そこの塩梅がまだわかっていないということだ)。

 相手が話題を提供してくれたってのはあるんだけど、ちゃんと話が続いたのでそこは安心で、結局五時間ぐらい話し込んでしまった。こうなると次に別のフォロワーとも同じことができるかな、とも思ってしまう。というわけで興味がある人はちょっと話しかけてみてください。OKするかはわからないけど……。

 ちなみに全然知らなかった面の中に含まれるのは、「相手の性別を間違えていた」「実は同年代だった」とかいう基礎ステータスが含まれるのが面白い。自分がいかにインターネットで話をするときに性別を気にしていないかがわかってしまう。いや、一応考えてはいるんだけど、「これどっちもありえるな……」と思ったら深堀せずに中立で済ませておくんだよね。だから、通話したことないフォロワーはだいたい性別わかってないです。すみません。

 ただ今回の通話で「思ったよりちゃんとオタク声してた」と言われたのは普通にショックでした。わかってたよ、うん……(どういう声かはラジオのバックナンバーを聞いたりしてね)(宣伝)。

 

 

二日分なので長くなりました。ため込んでも二日にしたいですね。おわり。

(執筆所要時間:55分 3868字)