【10月22日~27日】鬼滅履修したこと書こうと思ったらポケモンやり続けて五日経ってた
ゆるい文章をゆるいまま完成させる練習。五日分のダイジェストみたいな感じです。
感想ツイ等は「#んろ日記」のタグをつけてくれると嬉しいです。
①日記
わかったんですけど、書くこと無い日の方が書きやすくて、書くことクソほどある日のほうが書きづらいです。「ちゃんとした文章書かなきゃ」って思うからでしょうね。
で、そんなわけで五日間程更新が停滞したんですが、この間の文章量を埋めよう!として長文書くとまた停滞するので、何やったかだけ簡潔にメモ程度に。まあ、ほんとにいろいろあったんですが……。
・鬼滅読了したよ
しました。非常に王道な和SFバトルものなんだけど、随所にみられる価値観とか主人公の言動とかがすごい「現代」な感じでそこが面白い。炭治郎が人格破綻者じゃなくてすごい良い子なのも逆に新鮮に思える。
いろいろ書きたいことはあるんだけど、ひとつだけ。このお話はすごい簡単に言うなら「和ジョジョ」で、ジョジョの基本テーマである「人間賛歌」をもっとわかりやすくしたような内容に思える。それは色々なところでジョジョを明確にオマージュしているから(とか言ってて全部偶然だったらヤバイ)というのもあるが、その中で明確に「否定のオマージュ」をしているのが、痣の使い方だ。ジョジョにおける痣っていうのは、血統とか因縁の視覚化なんだけど、鬼滅は同じ「痣」を用いながらまったく逆の解釈をしていて、とても興味深かった。炭治郎がわざわざ「いやこの痣は違うんすよ」っていう否定の回想を挟んできたことからも意図的な否定であるように思える。
言うまでもなく、これはジョジョの否定じゃなくて、この物語のテーマがそっちであることをさらに強調づけるためにわざわざ否定したのかなって思うんだけど、そういうところもすごい現代っぽいって感じるんだよな、根拠はないが……。
とかなんとかいってるけど最終巻がまだだ!なんとなく知ってはいるんだけど、早く読みたいね。
・無限列車見たよ
鬼滅読了前に機会があったので見に行きました。まずは、内容うんぬんよりも、ちゃんどこのご時世で映画を見るという行為を体験していることが新鮮で貴重だった。
すごい。
内容は、きっちり原作に忠実に作ってあるからこその重みと、戦闘描写の大幅な増加がいいバランスだったという印象。原作よりも煉獄さんにさらに重きを当てていることに成功していて、前半の炭治郎の過去と合わせて、盛り場が二つともしっかり用意されていたのが良かった。
原作での無限列車編のオチは「煉獄さんが突然死ぬ」というところで強い印象をつけてきてるんだけど、今回それはもうみんな大体知ってるから、その強い印象分をカバーするために、煉獄さんに重きを置いて、主題歌とかもそうしたのかな、みたいな感想だった。そしてそれはこれの映像化において成功していると思う。
自分は鬼滅アニメを見ていなかったからなおさら思うんだけど、本当に絵と声優がすごい。特に炭治郎の「俺の家族がそんなこと言うわけないだろ!」のシーンがすごい好きで、あれは漫画よりもなぜか笑えてしまった。たぶん突然ガチの正論が飛んでくるからだと思う(鬼滅はこういうところが面白い)。声の勢いも相まってギャグみたいなツッコミなのが逆に映える。鬼の愚かさとか、安直さみたいなのが、勢いのいいツッコミで一蹴されるというのは、(勢いの力も相まって)「こういう解釈もあるのか」という印象を受けた。映像作品によって解釈が変わるいい例。
あとはそう、映像にした途端に魘夢くんの台詞量がすごいことになったのと、めちゃくちゃ説明してくれるのが面白過ぎました……。死にながら早口で上弦と自分の敗因説明してくれるのやさしいね……。
・冠の雪原来たよ
どあーーっ。一番はこれでしょやっぱり。
もうほんとにポケモンモチベがやばいことになっていて、HOMEに新種ポケモンを淹れるべく、ぶっ通しでプレイしてサブロムを1から徹夜で殿堂入りするという、自分にしてはあり得ない行為をしていたりした。その次の日も捕獲やらアドベンチャーやらでもう一徹しているので本当にドーパミンが大変なことになっていた。図鑑も埋めて、とりあえず一通りやることは全部終わったので、しばらくは落ち着くはず(スタートーナメントぐらいか)。そんなだから日付の境界線が良くわかんなくなってたのも日記停滞の要因でもある(まあこれ書いてるのもだいぶ遅い時間なんだけど……)。
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— てんろー (@ten_loooow) 2020年10月23日
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肝心の内容ですが、鎧の孤島がかなりトレーナーに焦点を当てていた分、今回は「ポケモンと伝説」をしっかり真面目にやってくれたので、本当に自分好みのシナリオと舞台だった。まず雪原っていうのがいい!寒いから行くのは嫌だけど。
メインとなるバドレックス伝説もすごい良かったし、レジ系は深堀しつつも断定しないという絶妙な配分、ガラル三鳥も結局別種なのか同種なのかもぼかしつつその両方の可能性も提示する……という、ポケモンがお得意とする「あいまいな神話」のお手本のようなテキストだった。そしてこの力技を全部一人で解決してしまったピオニーというキャラクターがすごい!画期的発明だと思う。
ゲーム面で見ても、未だ情報が錯綜してる状態が続いてて、今週ぐらいまではまだ楽しめそうかな。ゲーフリのやりたい「コミュニティ遊び」の最先端をやっているような気がして、これはこれで面白い。もちろん問題が無いと言ったら嘘になるが、ちょっと問題があるぐらいのほうが面白いので……。ゲーム面と言えば、ダイマックスアドベンチャーも、危惧していたよりも結構ちゃんとしてるし、楽しいという声も多いので良かったかな。
雪原についてはちょっとラジオで語ったこともあるので、よろしければそっちも聞いてみてください。今文章化する気力が沸かないので。
とりあえず次あたり、ピオニーの伝説コメントと台座のメッセージはテキストとして起こしておきたいですね。
・moonのサントラ届いた
タイミング悪っ!まだ聞けてませんがとても楽しみです。めちゃくちゃ気合入っててすごい……。
moonっていうゲームについてもいつか話したいことが多いですが、後程。
ミクロの視点で語ればもっと言うこと多いんだが、キリがなくなってしまうのでとりあえずおわり。明日から細かいことをちゃんと書けるようにしっかり日ごとに書いていきたいと思いました!自分のためにもがんばります。
(執筆所要時間:50分ぐらい 2826字)