【P4G】スクショで振り返る初見初周 グッド分岐~ラスダン?突入編
書こう書こうと言ってまだ書いてなかったP4G初周の終盤感想。
今回はかなりスクショ量が多いので注意です。あと当然ながらネタバレもね。
◆グッド分岐~真犯人判明編
P4Gガチ初見実況 #24-1 - てんろー (@ten_loooow) - TwitCasting
……グッド分岐に一時間かかった枠
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P4Gガチ初見実況 #24-4 - てんろー (@ten_loooow) - TwitCasting
部屋から出ていけばグッド分岐になると思っていたのでマジで油断していた(まるまる一時間かかりました)。何回このテキストを見たか……。
これって要は「自分だけタイムリープしてるズル」*1なので、作中キャラクターや自分が動かしてる番長(がその場で考えてるであろうこと)との感情が乖離しちゃって、途端につらくなるんですよね。自分だけ浮いてる感じがして……。だからここからロールプレイングに復帰するにはかなり時間がかかりました。初周の最後の選択肢で諦めずに、本心(と、主人公ならこう答えるだろうなというロール)に従っていれば一回もひっかからずクリアだったのが本当に悔しい。
ようやく突破。ループを勝ち抜いたぞ!
このコミュ、ゲームシステムの都合上すげえどうでもいいことでもバンバン上がるのが見てて面白い。雪子がツボっただけで上がるのはなんなんだ。
これなんか元ネタあるんですか?
手紙の真意を当てる下り、完全に逆転裁判だった。こっちはちゃんと推理して当てれたので嬉しかったですね(先のグッド分岐がほぼ総当たりだったから……)
このセリフは聞いててつらかった。千枝の言ってることはぜーんぶ自分たちにも当てはまっちゃうんですよね。ただ相談できる仲間や知識、境遇といった「運」が無かっただけで、根っこの正義感は同じだった、というのが。自分たちもやり方を間違えればこうなっていたかもしれない……という危うさがあるのが警告染みてて(直接的にはい合わないけど)皮肉的だと思います。千枝が言語化してくれてるからめちゃくちゃわかりやすいし。
このゲームの文脈的に言えば、生田目に足りなかったのは「自分と向き合うこと」なのかな。でも番長は別に向き合わなくてもペルソナ出たんだよな……(結局なんだったんだろう)
ここ「テレビ」をすごい真摯に扱ってるので大好き。なるほど~~~~って思ってしまった*2。このゲームはちゃんとテレビである意味がいっぱいあるから好きですね。
逆転裁判その2。消去法で足立かなあとは思ってたけど、そうするとこれまで足立アンチをしてたのがマジで思う壺で悔しいから認めたくなかった。この展開の後、リスナーから「足立が真犯人なのは知らないほうがいいけど、ちょっとでもペルソナ知ってたらまあ無理なぐらいにはそれが有名なキャラクター」だと教えてもらったので、これについては本当に何も知らなくて楽しかったです。UndertaleのGルートラスボス的な感じかな……*3(一応隠す)
この発言で「ああ、入れたって言っちゃったな……」って思ったあとすぐに千枝が突っ込んでくれた。作中キャラクターと完全にリンクすると嬉しくなっちゃう(正しくロールプレイングしているので)。
◆クマ復活~ダンジョン突入編
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ゲームの意味と核心に迫るテキストが多かったのでめちゃくちゃスクショが多い。
確かによく考えてみれば、「中身」と「外側」の話をしていくうえで、「本当に中身が無くてガワしかない」キャラクターが出てくるのはとても象徴的でした。ガワに縛られて役割を考えてしまうのはほかの人間キャラクターと同じ。
ついに自我って言っちゃったよ。
と思ったら陽介と直斗が全部そのまま言語化してくれました。え、偉いなこのゲーム!
特に、役割で悩むクマに、かつて「役割が果たされたら必要とされなくなるのは寂しい」と言っていた直斗が応えるのはとても来るものがありますね。
ちゃんとキャラクターの設定の意味にも触れるので良い。
「きちんとした役割が無くてもいるだけでいい」というのを完二なりに的確に表したセリフでとても好きです。
これもすごいギャグっぽいセリフではあるけどクマを象徴するセリフだと思っていて、要は「シャドウだとは思われないほどにプリチーでありたい」という願望の現れでもあるってことですよね。シャドウであることを忘れようとする自分。
すげー顔。
◆レベリングとNPCのテキスト回収編
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このあとはレベリングしながらNPCのテキストなどを回収していったのですが……。
なんとなく感じていた「タイムリーで嫌すぎる感じ」がここにきて爆発してしまった。「霧」をそのまま置き換えられるわけではないものの、「目に見えない恐怖に対してスピリチュアルになっていく様子」や「異常事態にだんだん慣れてしまっていく様子」などの、本来は過剰なフィクション演出であったものが今ではまったくフィクションに思えないという、嫌な意味で「今やると意味が変わってくるメッセージ」になってしまいました。逆にこれを初見でこのタイミングで見れることができるっていうのはかなり貴重な体験なのかもしれない。ATLUSが去年steam販売をしたのはこういう意図があった……?
共感できるはずのないモブの台詞に共感してしまうというのは、つらいものがありますね。
その後はずっとレベリングをして、具体的には仲間たちがすべての技を覚えきるまでやりました。ちょっとやりすぎじゃないか?
ついに回転説法を習得したり、
三種のオート盛りを作ったり、
北欧神話二人組を作ったり、
ついにアリスと「死んでくれる?」を習得したりしました。大天使の加護/メギドラオン/魔術の素養/勝利の息吹/光無効持ちです。このためだけにヤタガラスを育てきったりしました。基地のおてて便利!
アリスだけはもともと東方繋がりで知ってたキャラだったので、真ⅣFをやったときも手持ちに入れてたんですよね。懐かしい。
かっこいい~~~(BLOCKがでちゃってるのは気にするな!)
ちなみにレベリングしすぎて自分のレベルは85まで行ってしまいました。
そしていよいよVS足立。これがほんとの最終決戦なのか、まだ続きがあるのかはわからないけど、とにかく菜々子を助けるため頑張ってこようと思います。
おや?これは……?