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【東方雑記】はじめての萃夢想雑感【7月1日/2日】

スマブラは偉大

 

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とりあえず2日かけてイージーをようやくクリアできた。

 

これまでの人生で本当に格ゲーって触れてこなくて、コマンドの読みかたがまずわからないし、技も出ないし、狙った技なんて出せるわけも無いし、そもそも何の技があるのか覚えてないし……(よく憑依華クリアできたな)。第一システムが全然わからない!

スマブラは格ゲーとはまったく異なるゲームとわかっていても、思わずスマブラ感覚で技を出そうとしてしまう。まあ、スマブラもそんなちゃんとわかってるわけじゃないんだけど。

 

あと何が悪いってコントローラーが悪い。古いゲームだからなんなのか知らないけど、プロコンをPCに挿しても効かない。憑依華は効くのでとりあえずゲームが古いからという結論にし、仕方なくいつぞやに買った安いコントローラーを使う。しかしスティックの遊びがすごすぎて全然コマンドが入力できない。なんと上の十字キーのほうがまだ出やすいのである。仕方なく十字キーでやる。ダッシュはしやすいものの、親指がめちゃくちゃ擦れる。こういうタイプの痛みじゃないと思うんだけど。

 

萃夢想に限らず、原曲は延々と聞いていたのですべて頭に入っているのだが、やはり実際のゲームで流れるとまったく印象が変わる。

例えば、「Demystify Feast」にレミリアの印象がある人が多いのも、なるほどこの流れなら確かにと言ったところ(そしてレミリアが強い)。ラスボスも、基本的には「砕月」よりも「御伽の国の鬼が島」派なのだが、砕月のイントロが流れるとやはり否応にも盛り上がる。ミュージックルームでは「その後に控えている曲に繋がらないような気がしてなりません」と自虐しているものの、この「急に目の前の相手がマジでヤバいやつであることを思い知らされる」ような、鬼が島の不穏なイントロは鳥肌が立った。

どっちももうずっと聞いている曲だが、こういう感覚は、実際にゲームをしてみなければわからない。オープニングを飛ばさずに見るといい感じのところでタイトルになったり。

 

基本的にはもう頑張ってレバガチャするしかない(コンボなんてできるわけがない)のだが、それでもなんとなく「この攻撃はどういう攻撃か」「どう動いたら避けられて、どこに隙があるのか」を探すと突破できるようになった。特に避け方のパターンを頑張って覚えるのは、まさしく弾幕ゲーといったところで面白い。あと飛び道具にグレイズしに行けるの異次元すぎ。

 

何より驚いたのが、萃香のラストスペル「百万鬼夜行」の上下バーがどんどん消えていく演出。これは本当に知らなかったので最初は何が起きたかわからなかった。まあ、それ自体に演出以上の意味を見出すのは難しいんだけど、こういう感想を持てると「プレイ動画見てなくてよかったな」と思うのも事実だ。安直だけど。ちなみに最後は残機に身を任せたレバガチャだ。意味わからんなんだあれ。

 

自分は憑依華の経験や動画の知識から、黄昏格ゲーは「整数作品よりもちょっと小綺麗」のような印象を抱いていたのだが、こと萃夢想に至っては本当に「まだ荒削り」というか、洗練されていないというか。各種UIや効果音も妖々夢で聞いたこと聞いたことがあったり、どっちがどこまで関与するかの距離感を常に測っているような、そういう一種の「危うさ」のようなものも見受けられた。どうやら当時は萃夢想発表にだいぶ荒れたらしいと考古学班の結果を見ていると思うのだが、その気持ちもわかるような気がする。

 

とまあ、霊夢ルートを終えての簡単な雑感だった。ちょっと慣れればレバガチャでもなんとかなりそうである。とりあえず全キャラルートはやろうと思うのだが、ノーマルは……やるかなあ。やらんかも。

 

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